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大量のF-/TEE客車 [Maerklin-Reisezugwagen]

b6118.JPG

とにかく昨年の新製品に対して私は後悔するほど注文してしまった。(これをご覧の皆様も心当たりのある方はいらっしゃると思うが..)しかし、年が明けてメッセも終わってから到着したモデルも少なくなく、今日到着したのは大量の62系列客車群である。画像の編成は、1970年当時のTEE Rheingoldを組んだものである。

1両ずつの細かなレポートは後に記すとして、今回メルクリン/TRIX合わせて9両も1度に..しかも個室のAvuem/Av4uem(1等個室客車)5両、Apuem/Ap4uem(1等開放室客車)4両の2形式のみが届いたのである。前に届いた112形のTEEセットに同梱されている個室客車2両を合わせると同形式7両となり、合計11両もの個室と開放室客車が一気に揃ってしまったわけである。(レイアウトもないのに...orz)
しかし、62系列客車をこよなく愛する私としては、やはり「後悔」はしていないのであろう。何故なら今とても幸せな気分だからである。

さて、今回届いたメルクリン/TRIXの客車は、同形式でも番号違いは確かなようである(後ほど何らかの形で一欄表にでもしたい)が、新製品パンフレットと違うものも発見した。それは、TRIXのTEE客車(Avuenh111)のうち、パンフレットではT23421の屋根形状の妻部分角形タイプに対し、尾灯付きT23425の屋根は丸形であったのだが、実際のモデルは逆で尾灯付きが角形であったのである。(TRIXサイトでは正しく表示されている)まぁ、これは両方購入した私はたいした問題でもないが、丸形屋根のみ注文した人はショックかも知れない。(これはメルクリンの同形TEE客車が全て角形であるから)

ちなみに、尾灯がついているT23425はTRIXなので当然2線式である。そこで私は車輪の交換と共に集電シューを取り付け3線式に改造済みである。そうなるとメルクリンの尾灯付き同形客車と43855と形式番号以外は全く同じモデルになってしまうのである。そこで、どちらかを尾灯付きモデルが用意されていない青/クリームの同形客車に尾灯のみ付け替えてしまうという方策も考えているのだが、機関車も112形と画像の103.1形がある訳だし、今年の新製品にはTEE Bavariaセットもあるので、それの同形客車と交換して使うのもありかな..と。色々と使い道はあるので今後考えてみたい。
私に無いのは、これら魅力的な客車を並べておくスペースだけである....。

参考サイト:Zugbildung TEE 9/10 "Rheingold" 1970 / PwM
http://www.thundernet.or.jp/~PwM/ZB/TEE9-10_70.html
タグ:DB Ep.IV TEE Gruppe 62
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コメント 8

masato-marklin

いや~ これは壮観ですね。
ぜひ運転会をやらなくては・・・・・・
by masato-marklin (2008-03-04 18:39) 

Akira

只今日程等調整中です。暫くお待ちを....。テーマだけは「TEE」と決まっているのですが..
by Akira (2008-03-04 18:50) 

BOAC VC10

これはほんとに「幸せ」な気分になりますね。
もしかしてAkiraさんは、282mm62系客車、
青/白orTEE、メルorトリ全てコンプリートですか?
(商売上手すぎ!)

今年のインサイダーの1番の62系客車のAvumh/z111は、
丸屋根・踏面ブレーキ、角屋根・踏面ブレーキ、
角屋根・ディスクブレーキと、3両作り分けのようですが、
HOはいかがでしょうか?
番号一覧表お待ちしてます。

自分もこの前のオフ会行けませんでしたので、
是非Re4/4ⅡTEE持って参上したいです。
by BOAC VC10 (2008-03-04 20:31) 

Akira

そうなんです。青/クリーム & TEE、メル/トリ全てコンプリートです。(^^; よってしっかり商売の餌食に....。

角屋根/丸屋根は作り分けていますが、ブレーキについてはこれから調べてみます。ただ、1971年仕様なのでV-Max160Km/hでディスクブレーキはないものと思われます。

Re4/4 II (TEE)ですか。良いですね〜。
by Akira (2008-03-04 20:50) 

Akira

>BOAC VC10さん
続きです。
先程尾灯付きの2両の角形屋根の1等個室客車(Av)を通電させて点灯確認していたのですが、この同じ形態の2両を眺めていたら、色々と驚くべき点を発見しました。

まず、メルクリンモデル(43855)の方は形式がAvuemh111でV-Maxは160Km/hです。後日画像を含めて記したいと思いますが、エアコン用エアインテークも小さなタイプです。台車は車軸発電機付きで踏面ブレーキ付きです。また、印刷されているサボはTEE Rheinpfeilですが、Hoeck van Holland - Muenchen です。

一方TRIXモデル(T23425)は、形式がAvuemz111です。V-Maxが200Km/hになっており、エアコン用エアインテークは、横長の大きなタイプです。台車は車軸発電機がなく、おそらくディスクブレーキ+踏面ブレーキ付きを想定しているものでしょうが、ディスクそのものは表現されておりません。ヨーダンパもないです。印刷されているサボには、同じTEE RheinpfeilながらAmsterdam CS - Muenchen となっています。

REV(検査日)表記は、両車共1971年であることから仕様違いながら同じ時代に走っていたことがわかります。

ここまで作り分けられている両車を見て恐れ入った..という印象です。(買って良かった...)
by Akira (2008-03-05 00:12) 

しげやん

うちにもまもなくロコ製のラインゴルトが
到着します...
しかし、62系列客車をこよなく愛する私としては
たぶん幸せなことなのでしょう...
by しげやん (2008-03-05 11:48) 

BOAC VC10

続報ありがとうございます。
台車の作り分けであれば、他の車両へ流用もできますが、
エアコン通風口の作り分けは車体まるまる別型になるので、
まさかそこまでとは思ってましたが・・・絶句です。

自分の認識だと、
丸屋根はエアコン通風口は小のみ、角屋根は大・小ありで、
エアコン通風口小は、初期の蒸気式空調・発電機有りのAvum「h」111で、
後に改造されてAvmz111.0のグループ、
エアコン通風口大は、電気式空調・発電機なしのAvum「z」111で、
後のAvmz111.1/2のグループだったかと思います。
(Apumh/z121も同様)
エアコン通風口大の方が実車の両数は多いのですが、
丸・角屋根共用でエアコン通風口小のみと思ってたところが・・・。

台車のヨーダンパ取り付けは70年代後半からなので、OKだと思います。

この勢いで、プラグドアのAvmz111・Apmz122のRheingold'83も・・・。
(でも手を出せない自分が・・・orz)

by BOAC VC10 (2008-03-05 12:28) 

Akira

>しげやんさん
ロコの62系列客車はドーム窓枠にも色が差してあり、シートカバーの色差しもしてあるほど凝った作りだったかと...フルスケールでしょうし見応えがありそうですねぇ。

>BOAC VC10さん
ご指摘のあたり、資料とにらめっこしながら真実?を突き止めたいと思っています。
ボディサイドの通風口なのですが、Schuerzenwagen食堂車同様印刷処理されていますので、金型は同じです。(27cmモデルは彫り込んでありましたねー。)

今後とも色々ご教示をお願いします。m(_ _)m


by Akira (2008-03-05 14:45) 

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