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73409 LED-Schlusslicht fuer "Silverlinge" [Maerklin-Zubehoer]

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昨日触れたSilverlinge客車がいたく気に入って、ついでにあの特徴的な低位置の尾灯を灯らせたくなる衝動にかられたのである。そこで深夜になって、随分前に手に入れていた専用の尾灯キット(73409)を用意し、取付け工事を開始したのである。画像は、キットの外箱と尾灯パーツ。

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▲ ちょっと画像が暗いのはご勘弁。車体手前の黒い四角が尾灯パーツである。

282mm客車など、新しいシリーズのモデルは、それら部品がセットではなく必要に応じて集電シューなどを買いそろえる必要がある。そのため、最初に尾灯キットと集電シュー(73406)を用意して取付けを開始したのだが...。考えてみれば、尾灯や集電シューからのケーブルは全て室内照明に集約されるのである。そこで私のメルクリン棚から在庫の白色室内照明(73401)を捜すと、丁度2つ見つかったので早速モデルを慎重に分解し、取り付けを開始。282mmモデルは照明基板を2つ使うのだが、73401は1つしか基板が入っていないので、いつも基板2個入りセットがないものかと思う。外箱にも「GrünePunkt」マークが印刷されているのでDualSystem社に対してリサイクル費用を負担しているのであるから、このあたりはエコロジーの観点からも是非改善してもらいところである。(本音を言えば、2個セットとなることでお買い得にもなって欲しい)

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▲ 尾灯と室内照明が点灯することで随分と雰囲気が変わる。フィギュアの2〜3体でも足せば、充分に活き活きとした光景が広がりそうである。

さて、これら尾灯、室内照明基板や集電シューなど、取り付けは極めて簡単である。尾灯パーツは、任意の車端の該当する場所にはめ込むだけ。室内照明は、台座2つを基板差し込み場所が低位置になるよう上部をカットし、基板を取付け室内装備の仕切板の上に載せる。集電シューは、アース側は銅板を任意の長さにカットして車輪の上に来るよう設置。集電シューと銅板双方のケーブルを穴から車内に引き込めば良い。引き込んだケーブルと尾灯のケーブルは基板に差し込み接続を確認して配線が完了である。
最後は、ボディと室内照明や尾灯のついた台枠を慎重にはめ込んで、左右のゴム幌を取付けて完成である。ここまで、15分程度であろうか。慣れれば5分も掛からないかも知れない。

上の画像は、部屋を若干暗くして長時間露光で撮影した画像である。白色LEDと尾灯が充分な明るさで灯っているのがわかる。ただ、少し気になるのは、尾灯の赤色が室内に漏れてしまうことでトイレの白色窓から赤い光が見えてしまうのは、何かしら改善が必要かも知れない。

いずれにしても、Silverlingeのモデルに、こうして尾灯が灯せて、あと数両のSilverlingeを23形や、01.10形、あるいはE10形やV200.1形、更にはV160形など様々な魅力ある機関車に牽引させれば良く似合うのではないだろうか。

また、この低位置尾灯キットは、Silverlinge専用とされているが、実はDBの客車にはSilverlinge以外に、WRümh135形食堂車など結構な種類の客車が低位置尾灯である。これら実車の低位置尾灯客車が実車に忠実な姿でモデルとして登場することを願いつつ、この尾灯キットが是非Silverlinge以外でも利用されるような、今後の客車ラインナップの登場に期待するわけである。

参考サイト:Zugschlussbeleuchtung mit LED. H0 - Art.Nr. 73409 / ドイツ・メルクリンサイト
http://www.maerklin.de/de/service/suche/details.html?page=&perpage=10&level1=2341&level2=2346&art_nr=73409&search=1&era=0&gaugechoice=0&groupchoice=0&subgroupchoice=0&catalogue=0&features=0&searchtext=&backlink=%2Fwww.maerklin.de%2Fde%2Fservice%2Fsuche%2Fproduktsuche.html

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