48580（PMS 63-08）Post 2-t/13 SS (Grün) / DBP Ep.III

昨日に続いてPMSからリリースされた手持ちの同形郵便貨車（Post 2-t/13 SS）モデル（48580 / PMS63-08）を紹介したい。このモデルも昨日のモデル同様PMSへネット注文で手に入れたモデルでリリースは2004年である。同じ形のモデルだけになるべく色を変えるなど差をつけたい狙いがPMSにはあったのかも知れない。また、今回のモデルはカタログモデル（4736）と同じ色であるのだが、それを持ち合わせていない私は比較できないのが残念である。


▲ 表記類の印刷は90年代に比べて向上の跡がみえる


▲ 旧ポストホルンマークは、当時の雰囲気を醸し出すのに一役買っている。画像左の「OPD」は、Oberpostdirektion（郵便本管理局）の略号。「BPA」は、おそらくBundespostamt（連邦郵便局）の意であろう。


▲ PMSのマークが小さく控えめに印刷されているのは好感の持てるところ。

このモデルの特徴的な部分はEp.III仕様であることから、ポストホルンマークが旧いものであること。もちろんUIC表記はなく、２＋３桁＋所属鉄道局名の車両番号表記（65 857 Stg）、車端のマーキング、などなどである。それとは別にPMSのマークが小さく印刷されているのは昨日のモデルと比較にならないほどの進歩である。

前回と同じ形式であるのだが、Ep.IIIとEp.IVの仕様違いということもあり、連結させて楽しむのは抵抗があるにせよ、時代に合わせて他のモデルと組成させながら楽しむには良いアイテムの１つとなろう。
64形など中型のタンク機関車に近郊形客車を２〜３両連結させ、その後ろあたりにこのモデルを繋げて走らせると中々の雰囲気が出て来そうである。（実際にその組み合わせがあったかどうかはわからないが．．）

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