39803 DB 220 085-5 〜2009年新製品から [Maerklin-Lok]
メルクリンの2009年新製品も少しづつ市場に出始めてきているようで、ドイツのメルクリンファンの掲示板サイトでは、Ep.IVの220(V200.0)形(39803)のリリースも始まって早速レビューなどが記されている。
今回のBR220は、Ep.IVということで、既にリリースされている一連の282mmのUIC-X客車などの牽引を視野にいれたモデルであろうことは容易に想像できる。
個人的には、経済的な問題で残念ながら注文できなかった220形であるが、旅客用大型ディーゼル機関車として、非電化区間の花形として活躍した姿は、現在でも1970年代初頭に撮影された幾つのも写真で確認することができる。
以下に、その画像へのリンクを張っておく。
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_01.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_02.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_03.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_04.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_05.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_06.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_07.JPG
このモデルは、220形ファンを始め当時の非電化区間のエースとして数多くの優等列車などを牽引していることから待ち望まれた製品と言えよう。
今回のモデルでは、もちろんサウンド付きmfxデコーダーが奢られているが、変わった点としては上のリンク先画像にも見られるように、今までDCMモーターからSDSモーターに変更されている点であろうか。
逆に、前照灯/尾灯照明には、昨今のLEDではなく従来通りの電球が用いられている。
表記は、
Aw: Nürnberg
Bw: Villingen
Bahndirektion: Karlsruhe
Revisionsdatum: 15.09.1971 U3
とのことで、1971年以降の南西ドイツ、黒い森地方から少しばかり東にあるVillingenという街を拠点にしているという設定である。スイスのZuerlichからドイツのStuttgartに抜ける路線上にあたるとすれば、幹線とも言える路線である。当時この路線では、TEEの運用はなかったと思われるが、多くのD-Zugが運用されていたであろう。ちょうど良さそうなのは、タルキスカラーのUIC-X客車で運用されたD-Zug "Bodensee"であろうか。(編成は以下が参考になると思う)
1x BDüms 273 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43951/T23419)
2~5x Büm 234 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43921/T23416)
1x Aüm 203 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43911/T23415)
1x BRbuümh 282 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43941/T23418)
0~1x Büm 234 Dortmund - Radolfzell - Friedrichshafen (43921/T23416)
1x ABüm 225 Dortmund - Radolfzell - Friedrichshafen (43931/T23417)
0~1x Büm 234 Dortmund - Radolfzell - Friedrichshafen (43921/T23416)
その他、客車バリエーションも、Ep.IVのSchuerzenwagenから、もちろんUIC-Xの緑、青。そしてタルキスカラーに昨年の新製品のPopカラーも似合いそうである。
まだ私は、この機関車のmfxデコーダーになってからのサウンドは聴いたことがないのだが、手元にある最初のサウンド仕様のV200.0(37803)とは比較にならないほどの向上なのであろう。是非サウンドを聴いてみたいものである。
参考サイト:Zugbildung D-Zug "Bodensee" (Märklin 43911 ff.) / Stummis Modellbahnforum
http://stummi.foren-city.de/topic,9880,-zugbildung-d-zug-quot-bodensee-quot-maerklin-43911-ff.html
今回のBR220は、Ep.IVということで、既にリリースされている一連の282mmのUIC-X客車などの牽引を視野にいれたモデルであろうことは容易に想像できる。
個人的には、経済的な問題で残念ながら注文できなかった220形であるが、旅客用大型ディーゼル機関車として、非電化区間の花形として活躍した姿は、現在でも1970年代初頭に撮影された幾つのも写真で確認することができる。
以下に、その画像へのリンクを張っておく。
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_01.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_02.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_03.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_04.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_05.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_06.JPG
http://www.ollismodellbahnseite.de/images/220/220_07.JPG
このモデルは、220形ファンを始め当時の非電化区間のエースとして数多くの優等列車などを牽引していることから待ち望まれた製品と言えよう。
今回のモデルでは、もちろんサウンド付きmfxデコーダーが奢られているが、変わった点としては上のリンク先画像にも見られるように、今までDCMモーターからSDSモーターに変更されている点であろうか。
逆に、前照灯/尾灯照明には、昨今のLEDではなく従来通りの電球が用いられている。
表記は、
Aw: Nürnberg
Bw: Villingen
Bahndirektion: Karlsruhe
Revisionsdatum: 15.09.1971 U3
とのことで、1971年以降の南西ドイツ、黒い森地方から少しばかり東にあるVillingenという街を拠点にしているという設定である。スイスのZuerlichからドイツのStuttgartに抜ける路線上にあたるとすれば、幹線とも言える路線である。当時この路線では、TEEの運用はなかったと思われるが、多くのD-Zugが運用されていたであろう。ちょうど良さそうなのは、タルキスカラーのUIC-X客車で運用されたD-Zug "Bodensee"であろうか。(編成は以下が参考になると思う)
1x BDüms 273 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43951/T23419)
2~5x Büm 234 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43921/T23416)
1x Aüm 203 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43911/T23415)
1x BRbuümh 282 Dortmund - Radolfzell - Konstanz (43941/T23418)
0~1x Büm 234 Dortmund - Radolfzell - Friedrichshafen (43921/T23416)
1x ABüm 225 Dortmund - Radolfzell - Friedrichshafen (43931/T23417)
0~1x Büm 234 Dortmund - Radolfzell - Friedrichshafen (43921/T23416)
その他、客車バリエーションも、Ep.IVのSchuerzenwagenから、もちろんUIC-Xの緑、青。そしてタルキスカラーに昨年の新製品のPopカラーも似合いそうである。
まだ私は、この機関車のmfxデコーダーになってからのサウンドは聴いたことがないのだが、手元にある最初のサウンド仕様のV200.0(37803)とは比較にならないほどの向上なのであろう。是非サウンドを聴いてみたいものである。
参考サイト:Zugbildung D-Zug "Bodensee" (Märklin 43911 ff.) / Stummis Modellbahnforum
http://stummi.foren-city.de/topic,9880,-zugbildung-d-zug-quot-bodensee-quot-maerklin-43911-ff.html
Akira さん
私は(V200 150)(39821 のばらし品?)とZをもっておりますが、
本当にこのDLはコレクションには must なアイテムですね。
私の眼では細かい文字は見えないのですが(Eschenbach のLED付きルーペがほしい)、"Aw","Bw"ってなんの略でしょうか?
by Bemo (2009-05-11 03:09)
こんにちは、Bemoさん。
V200は、メルクリンでは古くから製品化されているモデルです。それだけこの機関車は非電化区間のエースとして活躍していたのでしょう。(Rheingold/Rheinpfeil/Loreley-Exp.なども牽引していたこともあるでしょうし..)
さて、ご質問のAw、Bwですが、
Aw: Ausbesserungswerk(修繕工場)
Bw: Betriebswerk(車両基地)
と訳すことができると思います。Awでは検査/修繕を行い、Bwは所轄する基地ですね。(寝ぐらとも言えます)
Eschenbachのルーペは私も欲しいのですが...、今は子供が小学校の時、「チャレンジ」教材の付録で付いて来たLED付きルーペで代用しています♪
参考サイト:Ausbesserungswerk / Wikipediaドイツ
http://de.wikipedia.org/wiki/Ausbesserungswerk
(このページの1番下の画像にあるWeidenの元Aw事務所建物に昔居ました)
by Akira (2009-05-11 15:07)
Akira さん
ご教授ありがとうございます。
こちらのサイトのありがたい客車や貨車の表記の知識のお蔭で、製品の魅力がましました。
でも、目が悪いのはどうにもなりませんね。
それでも、近日公開の新スタートレックの新作は劇場で見るつもりです。最前列なら、よく見えるかも。
来週は「欧州もけい紀行」はメルクリンを取り上げますね。
by Bemo (2009-05-12 21:14)
こんにちは、Bemoさん。
そう言って頂けると、私もブログを続けて来ている甲斐があるというものです。このような性格ゆえ早トチリも少なくないですが、そのあたりは大目に見てSpielkisteを楽しんで頂ければありがたいです。
BS-TBS「欧州もけい紀行」のサイトを確認しました。5/25の3回目はいよいよメルクリンですね。PPLの石塚さんが案内役です。本当に楽しみ♡
by Akira (2009-05-12 21:57)
AkiraさんこんにちはT-Zugです。
V200はやっとSDS搭載で運転室内がましになりますね、私はあの「ヘッドレスト」だけの室内がどうも気に入らず今迄買いませんでした。なんでもかんでも買えれば良いのですが、そうも行かずヴァリエイションを選んで買わざるを得ません。私の狙っているのはEpocheⅢですので、もう少し待ちます。
by T-Zug (2009-05-16 11:56)
こんにちは、T-Zugさん。
おそらく今回のモデルは、タルキスカラーの282mm客車(UIC-X)に合わせたものだろうと推測できます。よってEp.IVなのでしょう。Ep.IIIモデルのリリースは最近少なくなってきたような...。でも、まだチャンスはあるでしょうね。
by Akira (2009-05-16 13:28)