Insider-Club Sendung 5/2010 (独語版)

ようやく．．と言うか、待たせに待たされたメルクリンインサイダーの送付物（5/2010）が届いた。封筒にはSALシールが貼付されていなかったので、船便である。既に6/2010がドイツのインサイダーに届いている現状を見るにつけ、何とかして欲しいという思いばかりが募る．．．．。

今回の送付物は以下の通り．．．。

- Insider ClubNEWS 5/2010（独語）
- Märklin MAGAZIN 5/2010（独語）
- 案内状（独語）
- クラブアンケート（独語）

さて、既にインサイダーニュース（5/2010）については当ブログでも触れている。クラブアンケートについては、既に提出〆切り終了後であるが、既にウエブ版のアンケートで答えているので良しとしたい。
今回初めて見るMM誌については、興味深い記事が並ぶ。特にMS2についての解説は、CV値の変更まで記されているので奥深い部分まで知ることができる。CS2の解説は、機関車画像のpngファイルでのPhotoshop Elementを使っての作成方法が掲載されている。また別記事でもCS2によるCV値設定についての指南がされている。（これはシリーズで次号に続いている）

製品記事は、メルクリンH0の75周年記念モデルであるレプリカ版V200と24cm鉄板客車について記事化されている。当時のV200という機関車は、当時幼少であった私にはとても手の出せるモデルではなかった。24cm鉄板客車にしても同様で、今回製品化されるモデル群は、誕生日やクリスマスで親にねだるか、お年玉で集めたお金で買えることがせいぜいであった。

それから数十年経った今では、当時高嶺の華であったモデルは既に無く、樹脂製モデルとなった訳である。昨年あたりからSNCFの"Le Capitole"を皮切りに、24cm鉄板客車のレプリカモデルがリリースとなった。おそらく今回のモデルの売れ行きが今後の同シリーズリリースの試金石となるのであろう。私個人としては、まだ告知されていない鉄板客車モデルも見てみたい．．．というところである。

いずれにしてもインサイダーの問題は送付方法だけでなく様々な問題が山積しているように感じている。内容が良いだけに極めて残念ではあるが、この問題が無くならない限りメルクリンファンの知人が居てもインサイダー会員に無条件で薦める訳にはいくまい。

[ADVENTSKALENDER am 06.12. von Maerklin Online-Shop]
Startpackung "Mein Start mit Märklin". 230

タグ：Insider Maerklin Magazin Zeitschriften

コメント 4

こんばんわ
ご無沙汰しております。

私の所にも英語版が届きました。
ＳＡＬのシールは有りませんでした。

私の所にはクラブアンケートの用紙は入ってませんでしたよ。

by まほろ (2010-12-06 21:59) 

こんばんは、まほろさん。

皆さん同時に到着のようですね。アンケートはドイツ語版のみかも知れません。いずれにしても既に提出期限が過ぎているので無効です。
by Akira (2010-12-06 22:30) 

Ｖ２００と２４センチ客車が再発売されるのですか。面白いアイデアだと思います。が、はたしてどのくらい買う人がいるのでしょうか。私の年代のファンは実物をすでにある程度の数をもっているわけですし、次の世代のファンはもう２４センチ客車にどのくらいノスタルジーを感じるのでしょう。

それと丹念にオークションを見ていると２４センチ客車はいまでも結構でものはあるみたいです。これがメルクリン社経営の足を引っ張らないといいのだけれど・・と心配がよぎります。
by klaviermusik-koba (2010-12-08 18:36) 

こんばんは、kobaさん。

物持ちの良いドイツ人は、未だにM式レール＋アナログ運転で頑張っているファンも少なからず居るようです。24cm客車時代に車両を集めてレイアウトも24cm客車に合わせて作ってしまったら、そう簡単には変えられません。そういうセグメントもある一方で、ノスタルジー需要をも見込んでいることは間違いないでしょう。昨年のLe Capitoleが初めて復刻した鉄板客車でしたが、超レアモデルの復刻だっただけに、きっと売れ行きも良かったのでしょう。

あと24cm客車の復刻版は、今年の限定製品です。例え売れ行きが芳しくなくても会社の経営に影響が出るようなことはないと思います。
by Akira (2010-12-08 21:44)