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Steiffのオマケ雑誌(いつも一緒にテディベア) [Steiff]

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ここ数年のことであろうか。(主にトートバッグなどの)オマケが付いた(というか、オマケがメイン)の雑誌が次から次へと発刊されている。ブームは続きネタに不足はないためか、いつまで経っても留まるところを知らない。一方でDiagostiniなどの1つのテーマでシリーズ化した雑誌はブームが過ぎたようにもみえる。
このオマケ雑誌だが、主なターゲットは女性らしい。最初は女性雑誌にオマケがついて、そこからブランドものの商品カタログのような内容にそのブランドのマークがついたオマケがつくというパターンである。雑貨ブランドから陶器、レストランまでそれこそ多彩なラインアップである。
で、ある程度想像はできていたのだが...やはりである。宝島社から「Steiff」が出た。
上画像がその雑誌であるが、最もSteiffテディらしいと言われる1909年モデルのレプリカが表紙を飾っている。そう言えば、妻もSteiffテディを集め始めた頃、様々な大きさのこのモデルをゲットしていたような...。

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日本でも少なからずコレクターがおり、銀座には総代理店の直営店Steiff-Galleryやミュージアムも全国に点在しているSteiffは、ブランドとして充分である。
さて、この本を開けてみると、想像通りSteiffの歴史から現在のミュージアムや製造工程他の紹介、そして日本のSteiff施設まで宣伝色の濃い内容である。ただ、上画像のページは創業以来の歴代の代表的なオリジナルとレプリカモデルの画像と解説がある。

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さて、オマケのバッグである。やはりオマケはオマケのレベルである。表側にはテディのアップリケ?、裏側にはSteiffの刺繍がある。裏側はともかく、表側のテディは品質感もイマイチで、耳のタグは表現されているようなされていないような...ビミョーな出来である。もっともオマケがついてこのお値段なのだから、文句を言えるような筋合いではないが...。ただ、Steiffのブランドにキズが付くほどのレベルとなると、やはり逆効果になるのかも知れない。このあたりは期待せず割り切りが必要と思う。また、このバッグは画像のアイボリーの他、グリーンもある。(この場合、雑誌の表紙はアイボリーで内容は一部に違いがあるそうである。)

Steiff入門者には浅くて軽い内容なので良いと思う。ハマり込むと広くて深い世界であることも読取れるような..。
私個人は、オマケより雑誌の方が価値があるのではないか...と思う次第。でもオマケ目当てで買う人は多いのだろうなぁ...。

[ベージュ]


[グリーン]


参考サイト:Steiff アイボリー いつも一緒にテディベア / 宝島社
http://tkj.jp/book?cd=12576301
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