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Märklin-TV Folge 55 (Deutsch) [Maerklin-Allgemein]

ちょっと遅れてしまったが、メルクリンTVの55回目の更新が行われている。

http://www.maerklin.de/de/service/veroeffentlichungen/maerklin-tv.html

今回のテーマは以下の3つ。

- TÜREN AUF : DIE MAUS KOMMT (マウスが来る)
- MESSE LEIPZIG : MODELLBAHN ZUM ANFASSEN(ライプツィヒメッセ)
- ZU GAST BEI : GÜNTER ULLRICH(お客様宅へ)

最初のテーマは、ドイツの子供向け人気テレビ番組「DIE MAUS」がドイツの企業などとコラボして実現した「TÜREN AUF」という企画で、子供達にとって興味の惹きそうなメーカーを初めとした様々な企業や団体の見学や体験学習を募集。集まった子供達に社会のしくみを知るきっかけや、将来の職業選択の助けにしてもらおうというもの。

私の子供が小さい時も必ずこの番組を楽しみにしていたのを思い出す。例えば工場での生産の様子やそのしくみなど子供達に分かり易く解説しながら紹介している番組は、親にとっても時々驚くような発見があったりするなど、長い歴史を持つ良質な教育番組である。そのマスコットキャラクターがマウスである。

メルクリンは早々に募集が締め切られたであろう。他にもぬいぐるみメーカーのSteiffもこの企画に参加していたと思う。


二つ目のテーマは、ライプツィヒメッセのレポートである。戦前は玩具見本市はライプツィヒにあったが、戦後東西に分断されたドイツの西側はニュルンベルクで新しく発足して60年以上が経った。現在は専門メッセとしての玩具見本市はニュルンベルクで行われるが、一般向けにはライプツィヒメッセでも行われている。
ここでは、11/22から25日迄ケルンでIMAが開催されるとアナウンスされている。その時には、2013年のクラブモデルも例年通り発表されるとのこと。


最後のテーマは、50年以上のメルクリン経験を持つメルクリニストのお宅にあるH0レイアウトを見せてもらいながらその魅力を紹介するもの。
ドイツの鉄道模型ファンは、日本より恵まれた環境があるのだが、まずはその工作力が平均的に高いというのがあるように思う。今でも少なからずの人が自宅を自ら作ったりしているし、多くの子供達が小さい頃の父親との工作体験を引き継いでいるのではないかとも思う。このビデオでも子供が作り始めたレイアウトの紹介もされている。色々な意味でドイツは羨ましい環境にあると感じる次第である。

参考サイト:TÜREN AUF / WDR
http://www.wdrmaus.de/enteseite/tuerenauf/

*今日はドイツ旅行記をお休みします。
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