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175 Jahre Schweizer Bahnen [Maerklin-Allgemein]

昨日、突如メルクリンからスイスの機関車モデルが告知されました。このモデルは既に製品化されているRe4/4 IIではありますが、今年スイスの鉄道175周年記念の特別塗装モデルです。メリクリンの公式ウエブサイトにも既にこれらモデルの特設ページが以下用意されています。

175 Jahre Schweizer Bahnen

さて、このモデルは実機が既にあり、車体番号はRe 420 251 (旧 Re 4/4 II 11251)になります。
Re4/4 IIは、既にRe 460などが数多く走っているスイスでも今なお多くの同機があり、スイスの鉄道の顔として活躍中です。私のような1970年代から90年代に掛けて様々な情報や実際に現地で観てきた者は、Re 4/4 IIがスイスの機関車の顔のようなイメージです。1964年から1985年まで製造が続いたことも、その印象を裏付けるものですし、この形式は製造両数もスイス最多とのことで、なおさらでしょう。更にRe 6/6やAe 6/6などの兄弟機も(ほぼ)同じデザインの顔で登場していることもその印象が強い一因だと思います。
特にRe 4/4 IIはボディサイズがコンパクトな4軸(B'-B')で、山岳国のスイスを長大編成の旅客列車をぐいぐい牽引するのは魅力的です。

車体のグラフィックスは左右で異なり、赤地の円の中央に175の文字とハートが描かれているのは同じですが、片側にはクロコダイル、反対側にはSBB CargoのRe 420の牽引する貨物列車が描かれています。

今回製品化されるモデルは以下の3種となります。

[メルクリンH0](3線式)
37875

[メルクリン Z]
88596

[TRIX H0] (2線式)
25875


スイスの機関車ファンには外せない1台になるやもしれませんね。
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Märklin TV / Neue Clubmodelle / Märklin Neuheiten 2022 [Maerklin-Allgemein]

メルクリンから告知された今年のインサイダーの各種モデルについての動画がメルクリンTVとしてYouTubeで以下配信されました。

Neue Clubmodelle / Märklin Neuheiten 2022

メルクリンとTRIXのH0は06形とそれに合わせたHechtwagen客車です。客車にはランタン式尾灯も装着されています。

NゲージのMINITRIXは、V200.0形ディーゼル機関車です。発売開始50周年のZゲージのメルクリン Miniclubは、V320形ディーゼル機関車です。

今年はどのインサイダーモデルも、一目に値するものですね。
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Märklin TV - Folge 115 Überblick 2022 [Faller, Noch, Viessmann, Busch, Auhagen und Märklin] [Maerklin-Allgemein]

メルクリンの公式YouTubeチャンネルで、メルクリンTVが以下アドレスにアップされました。

Märklin TV - Folge 115 - Überblick 2022 [Faller, Noch, Viessmann, Busch, Auhagen und Märklin]

今年は、ご存知の通りコロナ禍でニュルンベルグ国際玩具見本市が非開催となりました。そのためか、リアルな世界での模型業界各社の新製品発表は、インターネット経由がメインの情報発信となりました。メルクリングループも、YouTubeの公式チャンネルで新製品発表を行ったことは当ブログでもご紹介しました。

今回のメルクリンTVでは、ストラクチャーメーカーのFALLER社を始め、NOCH、Viessmann、BUSCH、Auhagenなど各社の新製品を紹介しています。

ドイツの鉄道趣味誌ではこれら模型業界各社の新製品紹介はされると思いますが、モデルをリアルで撮影できない日本の趣味誌ではどのように今年の新製品紹介がされるのか、あるいはされないのか、少し不安な感じがしています。
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メルクリン 春の新製品 2022 [Maerklin-Allgemein]

SBB_EC250b.jpg
▲ 2016年のベルリンのイノトランスで初めて見たGirunoです。

日本時間の昨晩、YouTubeのメルクリンチャンネルと公式サイトでメルクリングループの各ブランドの春の新製品が公式発表されました。

事前に公表されていた発表日告知の画像ではメルクリンの新製品がボヤけて見えていて、黄色いWIEBE仕様のV320かな?などと妄想を膨らませていましたが、それがハイライトではなく、多くの新開発新製品モデルが告知され、なかなか興味深い新製品となりました。

午後9時からパソコンの前に座って最後まで新製品動画を堪能しましたが、次々と出てくる新設計モデルの新製品に心が揺さぶられる気分になりました。ただ、やはり時代は移りゆくもの。現代の車両が多くなりEp.IIIやEp.IVのモデルが限られてきているのは、個人的に寂しい気もしました...。

以下のリンク先が新製品案内公式ページになりますが、そこから新製品パンフレットのPDFファイルにリンクが貼られています。

Märklin Neuheiten 2022

では、私が今回気になったモデルをいくつか以下に記したいと思います。

- 39651 DB 065 001 と客車セット/ Ep. IV
今回、Ep.IVの蒸気機関車がいくつか発表されましたが、これは、近距離用の運用を想定したモデルです。タンク機関車では大型の部類になる065形はプッシュプル列車の機関車として機能しました。客車セットの制御車両モデルはデコーダー内蔵でデジタルファンクション付きのBDymf 457です。

- 42988 + 42989 DBAG MNE客車 / Ep.V
DBAGは、ミュンヘンとニュルンベルクを高速新線経由で結ぶRE(RegioExpress)列車です。高速新線ができる前のIC列車より所要時間が大幅に短縮され、車両も295形解放室客車と184形半区分客車、そして制御客車で組成された利便性の高い列車でした。モデルでは、以前これと同じ種車である185形半区分室2等客車のTouristikzug客車モデルでリリースしていたため、新設計ではありませんが、オリジナルのInterCityの仕様が待ち望まれるモデルです。

- 39382 DB 038 382-8 / Ep.IV
石炭焚き仕様の旧P8モデルです。

- 46661+46129 + 46139 DB Klms 440 + DB Laaes 541 VW "ab Werk" / Ep.IV
以前、"DAS WERK"というシリーズでメルセデスベンツ積載された何種類かのモデルがリリースされ、話題になりましたが、今回はそれより規模は小さいですが、VW工場出荷時の再現が可能な3種の貨車モデルです。積載しているクルマのモデルはBrekina製のVW Type 3 1500と1600です。VWコンテナはモダンな色合いで美しいです。
また、DAS WERKの時もそうでしたが、TRIX H0でも(おそらく番号違いの)同形モデル(T24161 / T24332)が告知されていますので、合わせて組成することでリアリティの高い編成になります。

- 39360 SBB Ae 3/6 I / Ep.III
- 39595 SBB Ce 6/8 II / Ep.VI
- 37300 SBB Re 421 (4/4 II) / Ep.VI ダブルパック
- 39810 SBB RABe 501 "Giruno"
- 43369 SBB Leichtstahlwagen-Set / Ep.III

今年はスイスモデルの当たり年かも知れません。特にハイライトは、Ae 3/6と新開発の低床式高速車両RABe 501 "Giruno"でしょう。トップに掲げた画像は、2016年にベルリンで行われたイノトランスでSTADLERからEC250としてデビューしたGirunoですが、世界初の低床式高速列車は驚きを持って受け入れられました。その後増備が進み、現在はスイスの国内線で活躍しています。エクステリアもインテリアデザインもクオリティの高い列車です。
また、Ae 3/6に合わせてリリースされるLeichtstahlwagenには、新たにビュフェ車が加わりました。他の座席車両と同じ濃緑色に塗装されているので見分けるのは難しいですが、中央部分の上窓が一部白色であったり、出入り口ドアが車体同色だったりと、"BUFFET"文字表記以外にもちょっとした違いでこの列車の華を見つける楽しみがあります。

- 43577 + 43578 + 43579 NS Doppelstockwagen / Ep.V
- 39335 NS BR 193 "Vectron" / Ep.VI

オランダ(NS)モデルも2階建客車が新開発製品です。今年はドイツ以上にスイスやオランダに力が入っている印象です。

- 39280 SJ Rc6 / Ep.VI
Rc6のモデルは、ASEA社(現Bombardier)よりRcシリーズとして1960年代末から実機が登場し1988年まで長きに渡って製造されていました。モデルは最終仕様のRc6ですが、Rcシリーズとしてはメルクリンから1970年代からリリースされていましたが、今回は新設計でリリースされるようです。実車が共通設計のÖBBの機関車もリリースが期待できますね。客車モデルも告知されました。

- 72000 Kurzkupplung
ショートカプラーの先端部分です。旧製品に比べアンカー部分の高さが若干異なるようです。

まだまだ興味深いモデルはあるのですが、とりあえず上に挙げたモデルが個人的に注目しています。

[EDIT] 2022-01-21
タグ:Neuheiten 2022
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Märklin NEUHEITEN 2022 [Maerklin-Allgemein]

今年も春の新製品発表の季節になり、新年になってからちょっとソワソワしていました。
今年は世界中でパンデミックとなったコロナ禍により、新製品発表のあるニュルンベルク国際玩具見本市の出展をメルクリングループ(メルクリン、TRIX、LGB)の3ブランドは取りやめとなったことがわかりました。
そして昨年同様、YOUTUBEのメルクリンチャンネル公式ページで同時発表することが決まったようです。

その期日が先ほどわかりましたのでお知らせいたします。

1月18日13時(MEZ)から

日本時間では午後9時からですね。日本に居る我々にはちょうど良い時間です。
まだどのような新製品がお披露目されるかわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。
タグ:Neuheiten 2022
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謹賀新年 2022 [Maerklin-Allgemein]

Deutschland-Fes.jpg


新年明けましておめでとうございます。

2022年が始まりました。2年に渡って世界を襲った新型コロナウィルスによるパンデミックは、昨年末には漸く感染者数が減少して経済活動も徐々に回復しつつある中で欧米では再び増加。また新しい変異株も現れ、日本でも市中感染が各地で確認されるなど、第6波の兆しが現れ始まるなど予断を許さぬ状況が続きます。

2月にニュルンベルクで行われる国際玩具見本市では、初回の開催から必ず出展していましたが、昨年はメッセそのものが中止、今年はメルクリングループの出展辞退ということになり、メッセを楽しみにしていた世界中のバイヤーやプレス関係者は落胆するしかありません。

ただ、今後のコロナ禍の実態を考えると、今回の決断は残念ではありますが、間違ってはいないということにつながるのかも知れません。

今回の画像は2015年の群馬県庁で行われた「ドイツフェスティバル in ぐんま」に出展した時のものを活用しましたが、今年開催予定だったこのドイツフェスティバルも今年は事態の状況を考慮して中止を決断することになるようです。(直近の数回は、私自身の大学授業が重なることもあって出展を見合わせています)

何れにしてもコロナ禍が原因で移動に制限が掛かることが多いため、まずはこの感染症が収束に向かうことを望むことが今年の1番の願いにならざるを得ません。

Spielkisteを愛読されている皆様には、不定期更新のこのブログにアクセスしていただき感謝に堪えません。今年も細く長くを基本に更新は続けてゆきたいと考えていますので、昨年同様よろしくお願い申し上げます。
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MODELLEISENBAHNEN KALENDAR 2022 [Maerklin-Allgemein]

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今日の午後、ポストにドイツからのクリスマスカードと別送で画像の2022年のカレンダーが届いていました。これらの差出人は同じドイツの友人E氏と奥さまの連名でした。今年は例年に比べ、物流が滞っているようで、発送日は21日ですが航空便で9日も掛かってしまったようです。

さて、このカレンダーですが、例年は実車のカレンダーなのですが、来年のものは表題通り鉄道模型がモチーフで、全ての画像がE氏ご本人の撮影のようです。もしかしたらモチーフのレイアウトや車両もE氏の所有かも知れません。上画像は表紙ですが、このモチーフは50.10形でメルクリンのようです。ウエザリングの表現も素晴らしく、リアリティ溢れる情景とのマッチングも良い感じです。

この表紙も含めて毎月のモチーフがほぼメルクリンモデルであることに、メルクリンを私が遊びはじめた50年近く前から比べると、今のモデルはディテールの表現も含めて実車と見紛うほどのリアリティを追求するに至っていると感じた次第です。

IMG_4336b.jpg

そのカレンダーですが、驚いたのはカレンダーに付属しているオマケでした。メルクリンカタログ表紙のアンティークモチーフをホーロー看板のように仕立て印刷した2枚の金属板です。
早速、この2枚を飾ってみたのが上画像です。モチーフの1枚はDBの天窓付きレールバスで、もう1枚は電磁吸盤つきクレーンです。どちらのモチーフも良い雰囲気で、インテリアにも良く映えます。

これをクリスマスプレゼントとして送ってくれたE氏には感謝しかないです。

このカレンダーの発行はWeltbild GmbH & Co, KG, Augsburgです。以下にリンクを記しておきます。
MODELLEISENBAHNEN KALENDAR 2022
タグ:Kalendar
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Märklin TV Extra - Folge 37 / Das erste Clubmodell 2022 in Spur H0 [Maerklin-Allgemein]

先日の2022年最初のインサイダーモデルの告知に合わせて、早速メルクリンTVでこのモデルの特集をYouTubeから以下配信されました。

Märklin TV Extra - Folge 37 / Das erste Clubmodell 2022 in Spur H0

出てくるモデルはハンドマスターモデルですが、走行やサウンドやキャブの煙室炎のチラチラ?も映像で確認できます。カウルを装着した2D'2という軸配置ですから曲線通過にも気を遣った設計で動輪4軸のうち中央2軸は左右の振れ幅が大きくクリアランスを取っているようです。
また、テンダーに装着されているスピーカーも低音が出るよう工夫されているようです。(映像で聴いた感じでは、今までのモデルとの違いを実感するには至りませんでしたが..)
前照灯は暖色系白色LEDですが、映像をパソコンのモニター画面で見る限りは、やや暖色が物足りない印象ではあります。(実車は白熱灯電球を灯しているだけのはず)これもパソコンモニター越しに動画を見ているだけなので微妙な電球色の違いを確認するには至っていません。

サウンドファンクションの1つに、この機関車の歴史についての説明が記録されているようで、今まで取説での記述のみだった実車解説に加えて、耳でも確認できるのは新しい取り組みとして普遍なものになるかも知れません。(このモデルはドイツ語のみか?)

客車は、プライザーの人形が各車両に10体づつ同梱(荷物車は1体)されていることと、尾灯が実車同様のランタンで前方側が白色、尾灯側が赤色と凝った作りになっているとのこと。また、室内照明は各車両にコンデンサが入っていて、レールから外れても一定時間は点灯した状態が続いているのが映像から確認できます。この室内照明ですが、以前RTS社から私も購入してInterRegioの室内照明に使ったのですが、これももしかしたら同じものかも知れません。(RTS社が開発した導電カプラーは、メルクリン純正仕様になっています)

クルマで言えばフル装備のような、インサイダーモデルらしい気遣いのあるモデルだということが実感できる動画でした。SK800を知る世代はもちろん、06形に興味のあるファンには満足のゆくモデルに仕上がっていると感じました。
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39662 DRG 06 001 / Ep.II Insidermodell 2022 [Maerklin-Allgemein]

Kolls_BR06b.jpg

上画像の絵は、Koll's Preis Katalogの表紙です。毎年同じ表紙絵で飾られているメルクリン00/H0の価格本ですが、最初はこの絵のモチーフがDRGの06形とは知らず、メルクリンH0でも製品化されていない機関車の絵がなぜ描かれているのだろう?と思い違いをしていました。実は戦前の1939年からSK800として1970年代まで長く生産されていた急客機だったのでした。

さて、本日、メルクリンから2022年インサイダーモデルが発表となりました。以下リンクが公式ページです。

39662 Dampflokomotive 06 001

BR 06 001がモデルの車体番号ですが、これは元々2機のみ先行車両としてクルップ社によって製造されたトップナンバーです。この001号機、1939年からメルクリン00/H0でSK800としてリリースされたモデルと同じ形式と車体番号です。このSK800はリリース当時、ドイツはナチ(NSDAP)が台頭していた頃のこと。戦後もSK800は作られ続け、最後のモデルは1973年までリリースされたので、それだけメルクリンH0では、この機関車の役割の大きさは際立っていたのかも知れません。

戦前のナチ政権はジブラルタル海峡からソ連のウラジオストックまで3mゲージを施設した巨大鉄道事業を夢想していました。
06形はアメリカの巨大機には遠く及ばないものの、45形のボイラーと41形の部品を多く使用した2D'2という軸配置のドイツ最大のマンモス機関車でクルップ社先行試作させたものでした。05形の成功で気をよくした政権の更なるプロパガンダに利用したかったのか、先に述べた3mゲージのプロジェクトの序章のようなイメージにしたかったのかはわかりませんが、何れにしても製造直後に戦争が開始されたこともあって、06形は2機のみに留まりました。戦後は2機ともDB所属となりましたが、他の流線型機関車はカウルを外され新型ボイラに載せ換えられてゆきましたが、その巨大さゆえの使い勝手の悪さゆえ、06形はその対象とはならず休車扱いとなりました。しかし、この機関車は技術以上に政治的な意味合いを色濃く残していることもあり保存への動きもあったのですが、結果として廃車・解体を免れませんでした。

さて、この新しい06形モデルはSK800同様、その印象を良く掴んだ特徴的な前面フォルムでSK800の動輪3軸から、実車に即した2D'2の軸配置に変わっています。更に速度に合わせた間欠発煙やテンダーの石炭が実物を使っていたり..と、インサイダーモデルらしいマニアックな仕様となっています。

これに合わせた客車セットもインサイダー向けにリリースが予定されています。SK800のような伝説のモデルになり得るかはわかりませんが、リリースが楽しみなモデルですね。1つ心配事は新しいターンテーブルに収まるのかどうか? でしょうか。

06形モデルとは関係ありませんが、先日チェコに留置されていた元NIOEのCIWLやMITROPA/DRGプルマン客車群と共にカウル付きの01 1102機関車がドイツに向けて移送されたニュースが飛び込んできました。そろそろカウル付き01.10形機関車もメルクリンから製品化を期待したいところです。

[EDIT] 2021-11-18
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50 Jahre InterCity [Maerklin-Allgemein]

ドイツのInterciyが運用を始めたのが1971年のことでした。103.1形機関車が登場して間もなくの頃で、この機関車の量産が続いていた頃です。そのIntercityの運用開始から今年で50年という節目の年になりますが、これを記念してDBと模型店チェーンのw13plusのコラボレーションで101形機関車とIC用制御客車に特別な塗装を施しました。

それは、TEEカラーと呼ばれるベージュ/紫赤色のツートンカラーに裾色がダークグレーと現在のICEカラーと呼ばれるライトグレー地にVerkehrsrot色の帯の2種類のカラーを機関車と客車それぞれに施したもので、機関車には「50 Jahre Intercity」(インターシティ50周年)と記されています。

この塗装はw13plusがスポンサーなので当然のことながら模型化を想定したもので、以下w13plusのウエブサイトには早速アナウンスされているのは、メルクリンH0/TRIX H0/MINITRIXの3種類のシステムでこの2種類のモデルのリリースがアナウンスされています。

50 Jahre InterCity / w13plus

これを見ると、TEEカラーの101形やBpmbdzf 296.1形の部分が目新しく良く似合います。
先日、PIKOとのコラボで実現した218形のICEカラー/蒸気機関車塗装も衝撃的でしたが、今回の101形+制御客車のICEカラー/TEEカラーも同様に衝撃的な塗装になったように思います。

リリースは、来年の第四半期と約1年先ではありますが、ご興味のあるファンはこのサイトから加盟販売店経由で来年1月末までは特別価格で予約注文できるようです。
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