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Herbst Neuheiten 2009 (2) [Maerklin-Allgemein]

昨日当ブログの予告通り、昨晩、20:00から30分のビデオがYOUTUBEのメルクリンチャンネルから配信されました。テーマは「2022年秋の新製品」です。

同時にメルクリンの公式サイトも更新され、メルクリンのほか、TRIX、LGBの公式サイトも秋の新製品のページが配信されました。以下はメルクリンの特設ページへのリンクです。

Herbst Neuheiten 2022

秋のH0新製品は、例年夏の新製品同様小規模な発表に留まっていますが、今回も完全新形式のモデルはなく、多くが塗装変更などですが、種類は多く人気モデルもあり、この円安で財布の心配をしている人もいるのではと思います。その中で私が個人的に気になったモデルを記してみます。

39438 Dampflokomotive S3/6

これはバイエルン王国鉄道の旅客用蒸気機関車です。塗装色はブルーで、これと同色の4両客車セットも用意されています。MHIモデル。

37824 Schwere Diesellokomotive Baureihe 221

1985年仕様(Ep.IV)のタルスカラーの221(V200.1)形です。このモデルでは初めて薄型のテレックスカプラーが装着されています。この年のV200.1形は全てルール地方の貨物列車牽引に当たっていた時期で、終焉間近の仕様と思われます。これに合わせたコンテナ積載貨車セットも発表されています。

39790 Dampflokomotive Baureihe 78

Ep.III仕様の78形(T18)蒸気機関車です。これに合わせた3軸客車セットも発表されています。3軸のうち中心の1軸が左右にバッファを設けています。この機関車は地味な出で立ちでローカル線などで活躍していた78形ですが、汎用性が高く、Hannover Hbfで撮影された昼行長距離列車の"London-Berlin-Express"を牽引する78 500の写真を確認しています。

46156 Gedeckter Güterwagen Gbkl 238

ちょっと気になったのは、車体側面に大きく描かれたNORDMENDEの広告。この会社名に記憶があったので調べてみると北ドイツBremenに本社を置く電機メーカーでした。テレビやラジオがポピュラーで、洗濯機などの白物家電もあるようですが、主力はテレビやラジオのようです。日本の家電製品に押されてか欧州以外ではあまり名前が知られていないと思います。現在は会社組織としては売却されていますが、ブランド名だけは細々と続いているようです。
DBの有蓋貨車で1972年(Ep.IV)です。

最後に、今年の秋の新製品のイチオシにしたいと感じたのが、以下製品

24720 Schranke DKW Weiche

これはダブルスリップポイントですが、R3/R4カーブレールの軌間サイズに合わせたレールです。これに合わせた標識灯と内臓タイプのmfxポイントデコーダーも発表されています。
このポイントの発表を心待ちにしていたCレールレイアウトのオーナーも少なくないのではと思います。

以上、かなり偏見に満ちた感じではありますが、新製品の推しモデルを...書き綴ってみました。
タグ:Neuheiten 2022
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Märklin Herbst Neuheiten 2022 [Maerklin-Allgemein]

先ほどメルクリンからアナウンスがあり、9/15、13:00(ドイツ時間)からYouTubeのメルクリンチャンネルで2022年秋の新製品が発表されるとのことです。

日本時間は、本日夜ゴールデンタイムの午後8時からライブで以下アドレスで発表(配信)される予定です。

Märklin Herbst Neuheiten 2022

既に配信用アドレスが用意されているので、これにアクセスすると、ブルーに塗装されたバイエルンのS3/6、或いはバーデンIVh機関車が同色の荷物車を牽引している画像を確認できます。これが今回の新製品ハイライトの一つとすれば、客車はCIWLでしょうか。しかし、以前もブルーのCIWL木造客車のリリースがあったので、違うかも知れません。あと数時間ですから期待して待ちましょう。
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4999ページをリニューアルしました。 [Maerklin-Allgemein]

IMG_5381b.jpg

先ほど、メルクリンH0最初のデジタルファンクションモデル4999のページにこのモデルのギミックを撮影した動画のリンクを貼り、画像を全て変更し、テキストも若干修正しています。
以下が4999のページです。

4999 WGm (P) Reisebüro Mittelthurgau / Ep.IV

このモデルは、メルクリンデジタルの初期に製造されたもので、第3世代以降のMobile Stationではデジタル信号の違いからかこのモデルを呼び出すことが出来ません。Control 80fやCentral Stationで制御が可能です。
タグ:DIGITAL
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Tag der offnen Tür 2022 [Maerklin-Allgemein]

メルクリンが年に1度IMA(国際鉄道模型展示会)と1年おきにゲッピンゲンのメルクリン本社などで大規模に行なっていた「Tag der offnen Tür」ですが、 今年は9月16/17日に再び開催予定になっていましたが、コロナ禍は今なお蔓延状態が続いていることもあってか、今年の開催も中止が決定されたとのことです。(以下メルクリン公式サイトのイベントスケジュール)

Events und Messen | www.Märklin.de

今年は、ワクチン接種も進み世界中のメッセやイベントも再び開催されることが出てきましたが、メルクリンでは中止の決定が下されました。模型ではなく実車の展示になりますが、9月にはベルリンでInno Transが開催予定です。こちらは今の所、予定通りに開催するようです。
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Sommer-Neuheiten 2022 [Maerklin-Allgemein]

メルクリンから今年の夏の新製品がアナウンスされました。
以下のリンクが、公式サイトの特設ページです。(リンク先からPDF版のパンフレットがリンクされています)

Sommer-Neuheiten 2022

H0に関して言えば、特筆すべき新設計の機関車モデルはなかったように感じました。貨車モデルにコンテナ積載車があり、単品でも40ftと20ft海洋コンテナが各種リリースされたのは興味深いです。このコンテナモデルが、今後更なる世界各国のコンテナへの展開はもちろん、船舶のモデルやトラックなどでも展開されたり、また鉄道からトラックへ載せ替えるクレーン付きコンテナヤードなどへの展開があればと...興味は尽きません。更には、コンデンサ付きのLED室内照明もアナウンスされ、チラツキのない室内照明が実現されています。以前RDS社からリリースされていたコンデンサ付き照明はコンデンサが大きく、トイレなどに隠す必要がありましたが、この照明では基盤に小型コンデンサが取り付けられていて取り扱いし易そうです。

ZゲージではDBPのV36ディーゼル機関車、1番では02形機関車モデルに惹かれます。

何か興味深いモデルがあればコメントしていただければ嬉しいです。
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Internationale Feinheiten / Märklin Neuheiten 2022 [Maerklin-Allgemein]

今年の新製品が少しづつYouTubeのメルクリンチェンネルでメルクリンTVとして配信されていますが、先日はエキスポートモデルの映像が以下で配信されました。

Internationale Feinheiten / Märklin Neuheiten 2022

この映像では、オーストリア国鉄(ÖBB)のクロコダイルReihe 1020(39992)、完全新設計のスウェーデン国鉄(SJ)のRc6(39280)と客車(43788)モデル、オランダ国鉄(NS)のReihe 1700(39720)、DDM 2/3形2階建客車モデル2種(4357743578)、Reihe 193 "Vectron"(29335)、そしてイタリア国鉄(FS)のE424(30350)と鉄板客車モデルセット(40360)が紹介されています。

今回はオランダモデルが特に力を入れているように思いますが、これ以外にもスイス(SBB)やデンマーク(DSB)など、欧州域内のモデルのシフトが徐々に進むのはマーケットの拡大戦略なのだろうと思います。
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Frohe Ostern 2022! [Maerklin-Allgemein]

IMG_4844nb.jpg

今日は、イースターの日曜日です。いつもの年ならもう少し華やかで楽しい復活祭になったのですが、今年はウクライナがロシアの侵攻に遭って街が破壊され、多くの人が祖国を逃れなければならない今年は、素直にお祝いする気分にもなれません。
一日も早くこの悲惨な戦禍がなくなることを願っています。

それでも今日モデルを飾りつけました。今年はスイスの貨車をDBのV60が牽引してますが、春らしい色合いの編成にしてみました。
タグ:V60 DB SBB
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メルクリンチャリティーモデル [Maerklin-Allgemein]

先月は、よもや現在起こっている目を覆いたくなるようなウクライナの惨状はほとんどの人が想像しなかったように思います。当ブログでは、どちらがこの戦争に責任があるなどについては触れませんが、『一刻も早くこの戦争が終わること』を世界中の人々と心を1つにしたいと思います。

この戦争が、ロシアとウクライナの2つの国だけの問題ではなく、これだけ様々な形でグローバル化が進んだ世界では、同じヨーロッパであり、ことさらドイツは大きな影響を受ける当事国の1つでもあります。
そのような中、メルクリンは1両のH0モデルをウクライナ支援のために急遽製品化しました。メルクリンの公式サイトに以下該当モデルの専用ページを用意しています。

Märklin Spendenwagen

上記ページの説明では、この特別なモデルは、危機的状況に陥っている地域のためにチャリティという形で生産させるもので、DBのBpmz 293.2をベースにした特別塗装モデルです。ウクライナ国旗をイメージしたブルーとイエローに塗り分けたもので車体の側面には平和の象徴である鳩が描かれています。

現在進行形で危機に陥っている地域のために今月現地に届けられる包帯のためのEUR 20,000をメルクリンは最初のステップとして支援するとのことです。また、このモデルの売上の全収入(販売価格Xアイテム数)を寄付するとのことです。
なお、このモデルは、1人につき1台限り発注可能で、注文後6月ごろに手元に届くとのことです。


さて、ウクライナは遠く離れているとはいえ、ロシアの隣国の1つでもある日本も当然影響があります。テレビやモニター画面越しに観る惨状は決して他人事ではありません。そうした実感を抱くのは地域も文化も異なる日本ではなかなか難しいとは思いますが、チェコに在住する鉄道ライターで鉄道(模型)趣味誌でもおなじみの橋爪氏が列車を乗り継いでポーランドのクラクフ駅や国境駅プシェミシェルまで取材に出かけ、そこに避難するウクライナの人々を動画に収めYouTubeにアップしています。テレビのニュースでもこうした避難の様子は取り上げられていますが、やはり現地取材をした映像はリアリティがあり、その実情が伝わってきます。その動画のアドレスを紹介します。

【ウクライナ情報】国境の町 プシェミシルの様子

鉄道ライターらしい視点も随所にありますが、単に興味本位ではなく、テレビでは伝わりきれない現地のナマの状況が観るものにも十分伝わる戦争の悲惨さ(常に弱い立場のものが犠牲を強いられる理不尽さ)を考えさせられました。本当に子供たちが多いことに驚きます。
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175 Jahre Schweizer Bahnen [Maerklin-Allgemein]

昨日、突如メルクリンからスイスの機関車モデルが告知されました。このモデルは既に製品化されているRe4/4 IIではありますが、今年スイスの鉄道175周年記念の特別塗装モデルです。メリクリンの公式ウエブサイトにも既にこれらモデルの特設ページが以下用意されています。

175 Jahre Schweizer Bahnen

さて、このモデルは実機が既にあり、車体番号はRe 420 251 (旧 Re 4/4 II 11251)になります。
Re4/4 IIは、既にRe 460などが数多く走っているスイスでも今なお多くの同機があり、スイスの鉄道の顔として活躍中です。私のような1970年代から90年代に掛けて様々な情報や実際に現地で観てきた者は、Re 4/4 IIがスイスの機関車の顔のようなイメージです。1964年から1985年まで製造が続いたことも、その印象を裏付けるものですし、この形式は製造両数もスイス最多とのことで、なおさらでしょう。更にRe 6/6やAe 6/6などの兄弟機も(ほぼ)同じデザインの顔で登場していることもその印象が強い一因だと思います。
特にRe 4/4 IIはボディサイズがコンパクトな4軸(B'-B')で、山岳国のスイスを長大編成の旅客列車をぐいぐい牽引するのは魅力的です。

車体のグラフィックスは左右で異なり、赤地の円の中央に175の文字とハートが描かれているのは同じですが、片側にはクロコダイル、反対側にはSBB CargoのRe 420の牽引する貨物列車が描かれています。

今回製品化されるモデルは以下の3種となります。

[メルクリンH0](3線式)
37875

[メルクリン Z]
88596

[TRIX H0] (2線式)
25875


スイスの機関車ファンには外せない1台になるやもしれませんね。
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Märklin TV / Neue Clubmodelle / Märklin Neuheiten 2022 [Maerklin-Allgemein]

メルクリンから告知された今年のインサイダーの各種モデルについての動画がメルクリンTVとしてYouTubeで以下配信されました。

Neue Clubmodelle / Märklin Neuheiten 2022

メルクリンとTRIXのH0は06形とそれに合わせたHechtwagen客車です。客車にはランタン式尾灯も装着されています。

NゲージのMINITRIXは、V200.0形ディーゼル機関車です。発売開始50周年のZゲージのメルクリン Miniclubは、V320形ディーゼル機関車です。

今年はどのインサイダーモデルも、一目に値するものですね。
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