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第6回 鉄道技術展 [日本の鉄道]

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今年も先週11/27から3日間、千葉の幕張メッセで「鉄道技術展」が行われました。この催しは、2年に一度、ちょうどドイツ・ベルリンで行われるイノトランスと毎年交互に行われる形で、今年は第6回目でした。

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「移動」の概念がMaaSに代表されるように大きな変革のうねりの中での開催となった今回ですが、出展者数は過去最大数となり、ホールもHALL 5からHALL 8までの4つの会場が使われています。(第1回がHALL 7のみの会場規模でしたから大きな成長です)また、海外企業も数多く出展されたのが今回の特徴でしょうか。その海外企業はEUから集合パビリオンが前回に続き出展。限られたコマに欧州企業がひしめき合っている印象すらあります。これもEUと日本にEPAが締結されたことで、日本への輸出ハードルが低くなったことも一因かも知れません。

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▲ EU集合パビリオン

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Märklin TV Extra - Folge 29 [Maerklin-Triebwagen]

メルクリンTVのExtra版29回が以下YouTubeにアップされました。

Märklin TV Extra - Folge 29 / YouTube

今回は、来年のインサイダーモデルの発表に合わせた収録で、それはご覧の通りSBB/NSの共同開発したTEE RAmです。メルクリンH0では1970年代に樹脂製ボディで登場したモデルとして有名ですし、数年前にはTRIX H0でもフルスケール化した同形モデルが登場したことが記憶に新しいです。

そして今回、完全新開発の金属製フルスケールモデルとして再び登場したのがこのモデルです。
TEE車両は、欧州大陸西側各国鉄道で「TEE」の名の下、国際特急がホランダー博士の提唱で登場しました。当初は非電化区間が多かったことから、SBBのRAe以外は気動車で動力集中形のVT11.5形/DBやこのRAmが特に有名で、日本でも子供向け鉄道本にも登場するなど、幼かった当時の私にも手に届かない憧れの列車として強く印象に残っています。乗ることなど夢の夢だった時代ですし、模型にしても3両セットだったので高額すぎて高嶺の花でした。その点、客車のTEEモデルは1両から買えたので何とかできたものです。(機関車は高額でしたが...)

さて、この映像に出てくるモデルは、最初のマスターモデルだそうですが、まだサウンドや照明などはこれからのようです。ただ、6軸の駆動軸を持つ先頭動力車のプロポーションは格別で、独特の存在感を持っていることが観てとれます。

次の開発状況を示す映像がちょっと待ち遠しくなりました。
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