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26540 DB ADümh101 / Ep.IV | 61 80 81-80 001-2記事をリニューアルしました [アナウンスメント]

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282mm客車モデル4両と112形機関車のセット(26540 TEE "Rheinpfeil")のドームカーモデルの記事をリニューアルしました。

リニューアル記事は以下リンクしています。

26540 DB ADümh101 / Ep.IV | 61 80 81-80 001-2

恐らくDBで最も有名な客車の1両だと思います。かくいう私も、小学校低学年の頃貨物列車のスタートセットを買ってもらい、毎日穴のあくほどメルクリンカタログを眺めながら、次に買うモデルと決めていたのが24cmのドームカーでした。実車は5両のみの製造でしたが、その存在感は特別なものです。それは、私だけの印象ではなく1962年製造のこの客車は1両の廃車解体もないことからもわかります。中には「LUXON」の名前でチャーター向け客車として今も(動態保存ではなく)現役で走っています。

そのドームカーのモデルは、メルクリンから24cmの鉄板客車から始まり、27cm、そして28,2cmへと2度のリファインを受けて3度登場しています。これからも長く愛されるDBの看板客車であって欲しいものです。
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[Vinyl 105] People are People | Depeche Mode [Vinyl]

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Depeche Modeの12'シングルUK盤の「People are People (Defferent Mix)」です。
このシングルのA面に収録されたタイトル曲も大ヒットしました。
週間チャートでは、ドイツで1位、アイルランドで2位、ベルギーで4位を記録しています。母国のUKでは今一歩でしたが、スター街道を歩んでいた時です。

この頃は既にワールドツアーを行なってもどこも満員の大盛況でした。日本でも数都市で講演できるほどでした。私も受け付け初日に電話して予約したり原宿のチケット受け付けに並んだりとライヴを聴きに行くために色々した思い出があります。

ジャケットを見ると、フォントは手書きの乱暴な文字に見えます。楽曲も以前と比べ、アグレッシヴさが際立ってきています。しかしメロディアスですし、彼らのサウンドの印象は筋が通っていて変わるものではなかったです。

そしてB面ですが、私個人はこのシングルもB面「In Your Memory (Slik Mix)」が好みです。彼らのサウンドは、主にシンセで繰り出す未知の音色とドラムパターンですが、生声が魅力でもあります。ヴォーカルはD.Gahnが主ですが、時々他のメンバーによるコーラスがバックに入ります。そのハモりも魅力です。この時期は、新曲をリリースする毎にレコードをゲットしてどんなサウンドが出てくるのかワクワクしながらレコードに針を落としたことを覚えています。シンセサイザーも日進月歩の時代でしたが、それを駆使して新しいサウンドの世界を紡ぎ出す1980年代は若かった私には刺激的でした。

以下Discogsにこのレコードのデータの詳細がありますが、リンクしているYouTube動画は権利関係でしょうか、日本からでは残念ながら観ることができません。

Discogs: Depeche Mode ‎– People Are People (Different Mix)





タグ:Depeche Mode MUTE
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26540 DB Avümh111 (Steildach) | 61 80 19-80 130-6 / Ep.IV [Maerklin-Reisezugwagen]

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▲ 区分室側

1971年仕様のTEE "Rheinpfeil"セット(26540)に同梱されている1等区分室客車(Avümh 111)モデルは2両の同じ形式の客車モデルがありますが、以前当ブログの同じページに2つのモデルを紹介していました。今回そのページには別の1両のモデルを紹介して、新しくここでもう1両のモデルを紹介したいと思います。

1971年と言えば、量産型103.1形電気機関車が漸く登場した年です。TEEは既に数多くの列車名で国際間の運用を担っていて、西ドイツでは主に電化区間が112形、非電化区間は220.0形や218形、210形などの機関車が牽引機として活躍していました。

112形機関車は、最高速度160Km/hを誇る半流線型機関車で、Rheinpfeilなど当時のDBの看板列車もMannheim - StuttgartやStuttgart - Münchenで牽引していました。より大型の103.1形はFrankfurt/Mに所属しそこを中心に最高速度200Km/hの俊足でDBの看板機関車として相応しい出力とスピードを誇っていました。ただ、当時はまだ少数でした。

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▲ 廊下側

廊下側の車体中央から少し右側に空気孔が印刷されています。これはエアコン用のルーバーと思われますが、切妻屋根で登場した初期は小型ルーバーです。後の同形客車ではルーバーの大型化が図られています。

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この26540セットはTEE "Rheinpfeil"セットとしてDortmund - München編成を想定したものです。そのため、このモデルもそれに合わせたサボなどの印刷が施されています。

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サボには、種別であるTEE、列車名の"Rheinpfeil"、号車番号、出発駅から停車駅、終着駅まで印刷されています。この時代のサボは大きく見やすいものでしたが、1990年代には小型になりサボケースから乗降口窓部分にサボ受けが移動してしまい、サボ自体が小さくなってしまいました。現在は電光掲示なので味気ないですが、致し方ないでしょう。

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車体中央窓下にDBマーク、そして車体番号、その下に形式が表記されています。
車体番号は、「61 80 19-80 130-6」です。この車両は1968年にKasselのWegmann社にて製造(9345)されました。1976年に「Avmh 111 61 80 19-73 060-4」に、また、1982年には「Avmz 111.0 61 80 19-94 060-9」に変更されています。この車両が現在廃車となっているかどうかは未確認です。

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裾部分には、所属表記があります。「MÜ」はBD München(ミュンヘン連邦鉄道局)の略号です。所属駅は、München-Pasingと記されています。

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RICラスターは、最高制限速度が200Km/hに設定されています。初めて200Km/h許可が下りた量産車両がこのAvümh111だと思いますが、この時はまだ食堂車やバー車両の制限最高速度がが160Km/hなので、実際に200Km/hで走れる機会はほぼなかったと思われ、103.1形機関車牽引で200Km/h対応の132形食堂車が連結されるまでは、160Km/hが最高速度だったと考えられます。
他に航送許可、そして入線可能なのは17カ国に及んでいます。そのため多電源仕様になります。(遠くはトルコ[TC]の鉄道も入線可能ですが、実際にそのような機会はなかったでしょう)

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REV表記は、1971年7月16日と記されています。

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▲ 廊下側

車体中央から少し右側に空気孔が印刷されています。これはエアコン用のルーバーですが、切妻屋根で登場した初期は、この小型ルーバーです。その後ルーバーの大型化が図られています。

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妻部分を正面から見たところです。切妻屋根が良く理解できます。妻部の左下部の表記は文字が小さすぎて私の肉眼では判別不可能ですが、精細に印刷されているので印刷技術の進歩には驚かされるディテールです。

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TEE客車と言えば、すぐにイメージされるのがこのモデルの客車なのですが、それだけ車両数も多く、身近な反面、美しいTEEカラーを纏った外観は憧れに近い車両であったと言えます。一方車内はUIC-Xの1等車より1室少ない9室のため、シートピッチの大きい広い空間に対面の3人がけシートが並びます。この空間だと足を伸ばして寛げるほどのピッチなので、1等車として相応しい大きなゆとりを感じる個室になっています。また、この62系列客車からエアコンが装備され窓はガスが充填された大型1400mm幅の固定2重窓になっていて、快適な旅行を約束してくれます。

TEE全盛期の列車に不可欠な客車モデルがこのAvümh 111と言えるでしょう。
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Märklin TV Extra Folge 32 [Maerklin-Allgemein]

メルクリンの公式YouTubeチャンネルでメルクリンTV Extraの最新版が配信されました。

今回は、来年のインサイダーモデルであるH0のE44.5形とそれに合わせた客車セット、またZのV188形、また44形+石炭輸送貨車モデルの紹介です。(以下がYoutubeリンクです)

Märklin TV Extra Folge 32

12月に入り模型業界もクリスマス商戦たけなわですが、深刻なコロナ禍の中、室内で楽しめる鉄道模型は堅調と思いますが、様々な社会問題が出てきている今は、心配事の多い年末年始です。
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26540 DB Avümh111 (Steildach) / Ep.IV記事をリニューアルしました [アナウンスメント]

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TEEが俄かにトレンドになっているのは、私の周りだけかも知れませんが、実車の世界でも長距離国際急行列車復活のTEE 2.0計画が持ち上がり、ノスタルジーな模型の世界ではメルクリンからRAmモデルがリリースされその重厚なスタイルに魅了され認識を新たにしています。

さて、当ブログの記事も以前、TEE50周年記念年に多くのTEE客車がリリースされ、当ブログではなかなか紹介が追いつかない時がありました。その時点では数種類のモデルを1つのページでまとめているのもあったりして、まとめページでは違いなどもわからくなってきているので、新たに見直しをしようと考えています。

そこでまずTEE Rheinpfeilセット(26540)のモデルを紹介したページに新しい画像を加えてリニューアルしてみました。以下にリンクを貼ります。

26540 DB Avümh111 (Steildach) | 61 80 19-80 117-3 / Ep.IV

このような感じで少しづつですが、わかりやすい分類を心がけてゆきたいと考えています。
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