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Eisenbahn-Romantik Folge 783 [欧州鉄道模型]

今日、日曜日と言えばドイツのSWR放送局でEisenbahn-Romantikが放映されます。今日の放送は、先日開催されたニュルンベルク国際玩具見本市(メッセ)です。Hagenさんを始めとした取材チームは初日から毎日メッセ会場を廻って収録していました。そして、放送当日の現在、既にSWRサイトで番組が以下アドレスでネット配信されています。

http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/783-nuernberger-spielwarenmesse-2013/-/id=98578/nid=98578/did=10838818/17cj4lx/index.html

メルクリンスタンドはもちろん、私達ファンが気になるメーカーの数々、そしてあまり馴染みのない、しかし興味深い新商品を提案している小さなメーカーも含めて、この30分番組の中で紹介されています。

毎年出展している日本のKATOも番組中富山ポートラムとドクターイエローが紹介されていました。個人的には、NOCHの雪、FALLERのデジタルカーシステムやメルクリンmy worldに合わせた子供向けストラクチャー、KM1などが興味深かったです。

私は、今回の番組を観て後悔しない内容に仕上がっていると感じました。

Spielwarenmesse 2013 [欧州鉄道模型]

今年のニュルンベルクの国際玩具見本市も残念ながら訪れることは出来なかったが、最近はライヴに近い状況で現地の様子を画像や映像で配信されるので遠く離れた日本からもまるで現地に居るような感覚で新製品をみる事ができる。もっともそこにある空気感を感じることや毎年訪れる知人友人と再会出来ることは現地に行って初めて味わえるのであるが...。

さて、今年の新製品も各社様々興味深いアイテムを取り揃えているようであるが、Hagenさんがモデレータを務める旧知のドイツの鉄道テレビ番組「Eisenbahn-Romantik」サイトにアップされた画像でも現地の模様を楽しむことが出来よう。

以下、Eisenbahn-Romantik/SWRサイトのメッセ画像ページである。

[Teil 1]
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/-/id=98578/nid=98578/did=10902840/pv=gallery/1092qhp/index.html
[Teil 2]
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/-/id=98578/nid=98578/did=10941886/pv=gallery/dzo77c/index.html

Bastelltipp von Auhagen [欧州鉄道模型]

Auhagenという鉄道模型用ストラクチャーメーカーは、FALLERやVOLLMERに比べて私達にはまだ耳新しい会社名ではあるが、実は1885年に創業した130年近くの歴史ある家族経営の会社である。この会社の所在地が旧東独地域のMarienbergということで、我々には馴染みが薄いということもあろう。最近は、興味深い建物のモデルもリリースされてきていて、私も注目しているメーカーである。

その会社のウェブサイトにちょっと便利なレイアウトシーン工作のノウハウが画像やYouTube動画で解説されているページがある。(以下ページアドレス)

http://www.auhagen.de/de/Service_1191.html?sid=rSVHOkO1GQYpFHCpOU9O3RS1TTx5C2i6

ここのページで解説されている工作の指南は、とても分かり易く使えると感じたのである。また、動画時間は5分から10分以内に収まっているので、眺めていて飽きてしまうこともなく丁度良い長さだと感じる。私には、ちょっと目からウロコのような工作ノウハウもあって、中々良いサーヴィスに感じた次第である。

*英語ページもあるが、ドイツ語ページより情報量が少ないので注意。

参考サイト:Auhagen GmbH
http://www.auhagen.de/
タグ:Auhagen

FALLER / VOLLMER Gesamtkatalog 1984 [欧州鉄道模型]

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先日棚の整理をしていたら、昔のファラーやフォルマーのストラクチャーのカタログが出て来た。こういうものは、ついページを捲って懐かしんでしまうのだが、やはりストラクチャーのカタログはモデルメーカー以上に情感たっぷりのレイアウト写真が沢山あるので、つい見いってしまう。

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フォルマーの画像のページには、ARAL石油精製施設のモデルと、それらストラクチャーをレイアウトした画像があって、昔自分自身もこのような風景に憧れていたのだと、最近流行の工場萌えの要素が自分自身にもあったのだなぁ..と改めて感じた次第。う〜ん、レイアウト作りたい....。
タグ:Vollmer Faller

FALLER Gesamtkatalog 2013 [欧州鉄道模型]

ドイツのストラクチャーメーカーの1つFALLERのウエブサイトで2013年版総合カタログが閲覧出来るようになった。以下アドレス。

http://www.faller.de/xs_db/DOKUMENT_DB/www/_blaetterkatalog/epaper-FALLER_Modellbau_2013/index.html

H0、TT、N、Zと4つのスケールカテゴリのストラクチャーのラインナップ全てが452ページのカタログにおさめられている。パソコンとiPadで試してみたが、両方とも閲覧できた。
FALLERはVOLMMERと共に私が小学生の頃から見て来ているが、当時のモデルが今でもラインナップで見つけることができるのは懐かしい。カタログ画像を見ながらワクワクする感覚は今も昔も同じである。

紙媒体のカタログも今迄同様発刊されるとのことである。
タグ:Faller

とれいん No. 453 12.9. [欧州鉄道模型]

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先程近所の家電量販店に切れた電球の補充を買いに出掛けたところ、本日、鉄道趣味誌の発売日ということで書店コーナーに立寄り、幾つかの趣味誌を捲った。その中で上画像の「とれいん」誌で連載されている「ABC of DCC」というタイトルの主にDCCデジタルの特徴や使い方を扱った記事に目がとまった。
今回の該当記事、番外編という位置づけで「メルクリンデジタルの魅力/DCCで行う自動運転」というタイトルである。

この記事の前半が静岡のグランシップトレインフェスタ会場で記事筆者と出展されていた名古屋メルぽっぽクラブの井上氏との対談形式で行われている。
で、この記事であるが、メルクリンデジタルの歴史(もちろん誌面に限りがあるので大まかではある)から最新のCS2+Main Station(iPadアプリ)、更に数々のデジタル車両のギミック迄丁寧で的確な解説と共に記されており、とても好感の持てるもの。

「とれいん」誌は、メルクリン社訪問や社長とのインタビュー記事、またメルクリンレイアウトを紹介する記事など、これ迄もメルクリン関連の記事はあったのであるが、ことデジタルに関しては、1984年から既に30年近く経過しているにも関わらず、日本市場の普及が未熟だったためか、中々そのポテンシャルを詳しく紹介されている国内の趣味誌がなかっただけに嬉しさもひとしおである。

この記事は、メルクリンファンはもちろん、グランシップやJAMなどでメルクリンデジタルに興味を持ったり、これからと思う方には是非一読をおススメしたい記事である。

参考サイト:名古屋メルぽっぽクラブ
http://nagoya-maerklin.fan.coocan.jp/



MiWuLa News TV Juli 2012 [欧州鉄道模型]

久しぶりにドイツハンブルクのMiWuLa News TVがYouTubeで配信された。

http://www.youtube.com/watch?v=ArwhyGgVjh0&feature=player_embedded

空港区画の開設以来暫く沈黙を守っていたMiWuLaであるが、実は大きなプロジェクトを行っていた。それはレイアウトの拡張だけではなく、来場者への配慮である。私も一昨年ここを訪れた時に感じていたのだが、入口とショップの部分が手狭で、来場者が多い時などショップはややカオスになっていたのである。今回、新たに開設したエントランスとショップは大幅に拡張され、ゆったりとショッピングが楽しめるようになった。更に、レストラン(というかビストロ?)部分は、新たにICEシートが配置され、MiWuLaらしく実物のICE車内同様に窓を設け、そこに液晶パネルで車窓が再現されている。
レストランや厨房は、まだ未完成で近々に新しく広々とした空間が出現するとのこと。これで開館から閉館迄ゆっくりとMiWuLaの全てを堪能する準備が整うということである。

レイアウトの進捗は、まずハンブルク区画のリニューアルであろうか。ここではより興味深い港町の再現が着々と進んでいるとのことである。

やはり、日々進化しているMiWuLaである。リピートする価値はこのあたりにあるのであろう。
タグ:YouTube MiWuLa
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原鉄道模型博物館 [欧州鉄道模型]

夕方つけっぱなしにしていたNHK総合テレビ(おそらく首都圏枠)から横浜に新しく出来る鉄道模型博物館について放送されているのことに気づいた。これは、随分前から告知されていた横浜の原鉄道模型博物館がようやく完成の運びとなったことを伝えるものであった。
見どころはもちろん原信太郎氏製作の1番ゲージモデルの展示であるが、それ以上に興味がそそられるのは310㎡もある1番ゲージレイアウトである。NHKの放映では、おそらくメルクリンの03形+62系列Rhaingold客車とタルキス色の220形+Schürzenwagen編成の走行風景であった。電気機関車は架線集電とのことで、システムがメルクリンかどうかは不明だが、その可能性は高いと思う。

以下共同ニュースがYouTube映像で配信されているので、巨大なレイアウトとそこを走る1番ゲージのメルクリンモデル(+自作モデル?)を観る事ができる。

http://www.youtube.com/watch?v=UT9xqPWjogM

オープンしたら1度は訪ねてみたい場所であることは間違いない。オープンは7月10日とのこと。

参考サイト:原鉄道模型博物館
http://www.hara-mrm.com/
タグ:Spur 1

Neue Seilbahn von Jägerndorfer [欧州鉄道模型]

あまり目新しいものを見つけることができなかった今年の新製品の中で、気になっていた一つがオーストリアのJägerndorfer社から告知されているH0スケールのロープウエイモデルである。
レイアウトを製作する上で動きのあるロープウエイは、山岳レイアウトには欲しいアイテムである。しかし、これまでのモデルは無い訳ではなかったが、やや古めかしいスタイルで購入に躊躇する向きもあったかと思う。ここでお見せしたいのは最新形に近いもの。以下画像がそれである。

http://img854.imageshack.us/img854/3005/photo4uj.jpg
http://img692.imageshack.us/img692/34/photo2fcl.jpg
http://img525.imageshack.us/img525/2639/photo3nb.jpg

この会社は、オーストリアに本拠地を置くだけのことはあり、RailJetのモデルをいち早くリリースするなどオーストリアモデルの製品化に特化したメーカーであるが、一方でこのような魅力的なロープウエイモデルの製品化もしている。画像を見る限り、ゴンドラはモダンなデザインで、駅にはLED照明もあり、レイアウトの良いアクセントになりうるアイテムである。

残念なのは、日本に代理店がなさそうなので調達には少しエネルギーが必要であろうかということか。もしかしたら輸入販売しているお店があるかもしれないが.....。
また、現時点ではリリースされているという情報はないので、今暫く待つ必要もあろう。

参考サイト:Jägerndorfer Ges.m.b.H.
http://www.jaegerndorfer.at/index.php/news

Intermodellbau Dortmund 2012 [欧州鉄道模型]

2月のメッセが終了すると、一般向けの模型メッセが各地で始まる、既にDresdenやKarlsruheのメッセが行われ、その模様はEisenbahn Romantikでも放映されている。さて、メルクリンも出展予定の大きな一般向け模型メッセは、ドルトムンドで行われる春の「インターモデルバウ」と秋の「IMA」の2つであろう。そのインターモデルバウは、今月18日から22日迄の5日間ドルトムンドのMesse Westfallenで行われる。以下は、メルクリンサイトにアップされたその案内である。

http://www.maerklin.de/de/service/erlebnis/veranstaltungen.html#messen

これによれば、クラブ会員は、会員証の事前提示でEUR 1,50割引となる。また、メルクリンスタンドにクラブ会員コーナーがあり、ここでも来場した会員には小さなプレゼントが貰えるとのことである。
また、毎回ここを訪れるファンが楽しみにしているのは、会場内とドルトムンド域内の模型店で販売されるH0とZのメッセ貨車モデルである。今年はSSym 46 / DB Ep.III で、H0モデルは新車状態、Zはウエザリング仕様とのこと。2つのスラグ鍋を積載した6軸重量積載貨車は、ルール地帯らしいモデルである。
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