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43242 DSG 1160 WR4ü(e)-39 / Ep.IIIb記事をリニューアルしました [アナウンスメント]

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先ほど、43242 DSG 1160 WR4ü(e)-39 / Ep.IIIb記事に画像を増やして記事を大幅にリニューアルしました。記事は以下の通りです。

43242 DSG 1160 WR4ü(e)-39 / Ep.IIIb

現在、単品のEp.III SchürzenwagenがメルクリンH0でリリースされていないのはちょっと寂しい感じがしますが、もしかしたら今後新たにリリースされる準備をしているかも?と期待を持っていたりします。
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43272 DB Pw4üse-38 / Ep.III記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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今回は、Ep.IIIb Schürzenwagenカタログモデル5種のうち、荷物車モデル(43272)についての記事を大幅にリニューアルしました。

43272 DB Pw4üse-38 / Ep.III

このモデルの実車については手元に十分な資料がなく、あまり調べきれない上に、車体番号が実車とモデルに齟齬がありそうな感じで謎の多いモデルとなっています。
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43232 DB AB4üwe-39/51 / Ep.IIIb記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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先ほど、Ep.IIIb時代のSchürzenwagen1/2等合造客車(AB4üe)モデルの記事に画像を含めて大幅にリニューアルして以下アップしました。

43232 DB AB4üwe-39/51 / Ep.IIIb

これで1等(43202)、2等(43222)、1/2等客車(43232)のページに手が入り、理解しやすくなったように思います。
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43222 DB B4üe-38/53 / Ep.IIIb [Maerklin-Reisezugwagen]

昨日はEp.IIIb時代のSchürzenwagen1等区分室車記事をリニューアルした告知でしたが、このリニューアルの元記事は2つのモデルを1つの記事で紹介していました。このページに新たに多くの画像を加えて充実させたため、記事そのものを1つのモデルに絞ることになりました。そこで、今回は新たな記事として、リニューアル前に紹介した同時代の2等区分室車モデル(43222)に新たな画像を加えて改めて記します。

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▲ 区分室側

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▲ 廊下側

このモデルは、先に紹介した1等区分室車(43202)と同じく2006年の新製品(43222)としてリリースされました。Ep.IIIb時代のD-Zugを再現したい多くのファンが待ち焦がれたモデルではなかったのか..と思います。2016年までの11年間に渡ってリリースされていました。

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廊下側の妻部側面です。Schürzenwagenのエクステリアは極めて無駄の少ない造形が理解できます。側面窓はもちろんそうですが、出入口扉の窓も側面窓と同じ高さで統一され、縦の線と横の線が最小限に整理されているので視覚的に無駄を感じさせない秀逸な設計になっていると感じています。当時のドイツは1919年に開校したBauhausが建築界のみならず、グラフィックスやプロダクトデザインにも大きく影響していたことがこの車両が設計された時代に見て取れます。
表記類が妻部分側面に集中しているのもそうした表現の1つなのかもしれません。

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塗装色のFlaschengrünは、当時の蒸気機関車から排出される煤煙や、ドイツ人の好むモミの木の葉の色など複数の要因を加味した上で決められたように思います。Bauhaus建築のような白色の建物にはなりませんでしたが、Leipzig中央駅の駅舎建築がBauhausbücher第1巻に収められているのを見ると、鉄道にも関わりを感じてしまいます。

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台車は、1等客車同様のGörlitz III Leichtです。

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側面窓高さにレイアウトされている車体番号などの表記類はEp. III以前の特徴ですが、印刷のレベルは高いです。形式表記の印刷「B4üw」は誤りの可能性があります。本来なら「B4üe」或いは「B4üwe」だと思います。
車体番号は「17 582 Hmb」です。この車両の実車は、1938年に落成され、DRG時代はC4ü-38形で車体番号は19 533でした。Ep.IV時代は、1966年からBüe 366 / 51 80 29-43 766-3として、また1976年からは、50 80 29-11 262-2と改番されています。1975/76年に廃車されました。

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裾部分の表記類は小さいながら精細で安心して観ていられます。RIC表記は自国を含めて14カ国に許可されています。

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REV(検査日)表記は、1958年8月14日と記されています。赤文字で記された次回検査日は、1年後のようですが、幾つかの文字が抜けています。

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妻部正面です。貫通口の部分はまだ幌の時代です。

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モデルには1つ貫通幌が畳まれた状態を表現したパーツが入っていて交換することができます。スナップ式なので交換は容易です。このモデルが列車の最後尾に来た時などにはこのパーツに交換するとリアルに見えます。上画像は、交換前の状態(左)と交換した状態(右)の比較です。

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このモデルにも、サボのデカールが入っています。43202と同じものですが、画像は裏面で、貼り付け場所の指示が記されています。絵は座席車なのですが、食堂車・寝台車や郵便車の位置指示も同じ絵の中に記されているので座席車以外はちょっと戸惑うかも知れません。

参考文献:C4ü-38 - der Klassiker / Schürzen-Schnellzugwagen Teil 1 / KIRUBA Classic 1/2020
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43202 DB A4ü 38/56 / Ep.IIIb記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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Ep.IIIb仕様の濃緑色Schürzenwagen座席車は、1996年に初めて同形車両のモデルがEp.IV仕様でリリースされてから10年後の2006年にようやく2種のみ登場したモデルです。その後徐々にその他のモデルがリリースされ合計6種の同じ仕様が登場することになりました。所謂満を持しての登場と言ったところでしょうか。
このモデルは、華々しいカタログデビューはせず、ひっそりと登場したのですが、2006年から2016年までの11年に渡ってリリースされていました。

そのモデルの記事を2006年に記したのですが、改めて撮影した多くの画像とともに記事もリファインして以下アップしました。

43202 DB A4ü 38/56 / Ep.IIIb

この記事には1等車だけではなく、2等車についても記しましたが、今回1等車のみの記事として独立させました。2等車については改めて新しく書き起こす予定です。
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T24335 DB(P) Hbis 299 (Continental) / Ep.IV記事をリニューアルしました。 [アナウンスメント]

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先ほど、2007年にアップした「DAS WERK」シリーズのContinental社所有のスライドウォール有蓋貨車(Bis 299形)モデル(T24335)の記事に新たに撮影した画像を加えて大幅にリニューアルしました。記事は以下リンクにあります。

T24335 DB(P) Hbis 299 (Continental) / Ep.IV

なぜこのモデルがTRIXからのみリリースされたのかは不明ですが、今もなお色褪せない美しさと訴求力を持つグラフィックの貨車の1つと感じています。
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DAS WERK / Ep.IV のまとめ [Maerklin-Allgemein]

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2007年のニュルンベルクメッセで発表された新製品は、それまでにないアイテム数の多さと魅力的なモデルばかりでした。そして更にはメルクリンH0/TRIX H0の垣根を超えたシリーズアイテムの「DAS WERK」が登場。メルセデスベンツのSindelfingen工場をモチーフにした数々のモデルのアイテムを商品化していました。メルクリン H0とTRIX H0は、同じモデルでありながら3線式と2線式で用意され、しかも車体番号の表記やを変えた上でリリース。また一部モデルはTRIX H0のみのブランドで出したりしました。動力車はKöf IIモデルのみで、2線式と3線式で用意され、それ以外は車輪を変えるだけでどちらの規格でも走らせられるようになっていました。

メルセデスベンツは、乗用車だけでなく、トラック、バス、汎用機械のウニモグなど数々のラインナップがあり、これらのモデルをメルクリンの車両とSchuco社のメルセデスのミニカーを組み合わせて用意し、ファンを魅了したのはいうまでもありません。
この魅力的なシリーズモデルは1回限りの限定モデルでもありますが、再び同じシリーズで再登場してほしいものです。

今回は、これらアイテムをまとめて整理し、リスト化して各モデルのページにリンクをしました。


[機関車]
36824 Köf II (Daimler Benz Werk Sindelfingen)

[PKW 車運車]
46134 DB Laaes 541
47126 DB Laaes 541
T24333 DB Laaes 541
T24334 DB Laaes 541

[BUS 車運車]
46940 DB Kbs 443
T24400 DB Kbs 443

[UNIMOG 車運車]
46286 DB Rkmp 656
T24402 DB Rkmp 656

[LKW 車運車]
48692 Sammp 705
T24403 Sammp 705
46285 SSw 07
T24401 SSw 07


[貨車]
T24335 Hbis 299 (Continental)
T24337 Hbis 299 DB
T24336 Eaos 106

[PKW]
47126 Mercedes-Benz W116 Limousine
47126 Mercedes-Benz C107 Coupe
46134 Mercedes Benz C114
46134 Mercedes Benz W114/W115

[UNIMOG U406]
46286 Mercedes Benz UNIMOG U406

[建築物]
T66130 Verwaltung
T66131 Werkhalle I
T66133 Werkhalle II
T66134 Pförtnerhaus


この時のTRIX H0は2線式モデルが前提でしたので、競合他社との差別化などの課題をクリアするための様々な試行錯誤がなされていた時期でした。全長26,4m車両モデルのフルスケールでのリリースなどもあり、またテーマを持ったシリーズもルール地方の精錬所「Erz zum Stahl」などいくつかの企画がありました。この「DAS WERK」もその中の1つで、建物キットや一般貨車がメルクリンにはなく、TRIXのみのリリースであったことからもTRIX主体のプロジェクトであったことが窺えます。

同じモデルでメルクリンとTRIXモデルが、別の車体番号でリリースされる取り組みは、マニアやコレクターの間では歓迎されたことと思いますし、開発費用も最小限で費用対効果が大きいと思います。ただ、この2007年は、他の新製品も非常に多かったため、限られた財布で欲しいモデルを全て買うファンは限られていたとも思いますし、出来ればこのシリーズは数年に分けてリリースして欲しかった..と私個人は思うのですが、残念ながらこの自動車工場シリーズの続編は告知ありません。

また、当時はメルクリンの破綻前でしたので資本関係にSchuco社の存在はありませんでしたが、現在はSieber社の傘下のSchuco社のミニカーモデルがメルクリンモデルのコラボでリリースされているのは、その後の両社の未来を示唆したようにも思えてきます。これも縁なのかも知れません。

[EDIT 2020-04-11]
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Ostern 2020 [Maerklin-Allgemein]

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今年も本格的な春の訪れを告げるイースター週間になりました。今日はKarfreitagです。
しかし今年は例年と違って、Covid19蔓延の影響で世界が先の見えない日常を経験しながらのイースターとなりました。

そんな中でも、我が家ではこの復活祭の飾りを家の玄関にメルクリンモデルとSteiffのウサギで設えて、ささやかなお祝いができればと思っています。

Frohe Ostern!
タグ:Ostern
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37955-01記事をリニューアルしました [アナウンスメント]

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先ほど、03 1014(37955-01)記事の写真を大幅に増やして以下リニューアルしました。

37955-01 DB 03 1014 / Ep.III

鉄青色塗装の03.10形モデルの1両です。
タグ:Stahlblau BR03.10
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29845 DB 03 1022 / Ep.IIIa [Maerklin-Lok]

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久しぶりに蒸気機関車を紹介します。今回は03.10形のEpoch IIIa、F-Zug向け青ボイラー仕様です。メルクリンからは、03形を様々な仕様で以前から数多くリリースしています。この仕様は、第二次大戦後DRGからDBに生まれ変わり、ようやく戦後の復興が軌道に乗り始めた1950年代初頭にDBも悲願のF-Zug Rheingold-Expressの運行をはじめた頃のことです。客車は戦前の濃緑色のSchürzenwagenの一部をF-Zug専用色である鉄青色に塗り替えられました。そしてライン左岸線の路線を運行する蒸気機関車も戦前の18.3形から流線型ボディを外しリニューアルした3シリンダ機03.10形の車体を客車と同じ鉄青色に塗り替えられたことで、美しい編成美が蘇りました。

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さて、その03.10形モデルですが、メルクリンでは何故か厚遇されず、リニューアル前の2シリンダの旧ボディのままボイラーの塗装だけ変更し、03.10形の番号が印刷されリリースされています。ここに紹介する03 1022は、先に紹介したV160 029と同じPremium Startset(29845)に同梱されていたものです。

このプレミアムスタートセットは、メルクリンが初めてデジタルコントローラ(Control 80f)を同梱したセットで、かつファンクション付きの2台の機関車牽引の旅客列車と貨物列車、レールには退避ができるポイントもセットにした充実したもので、ファンの間でも話題になったスタートセットでした。

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キャブに印刷された表記類です。DBマークはなく「Deutsche Bundesbahn」の文字のみ。所属はED Essen(エッセン鉄道局?)、Bw Dortmund Bbf(ドルトムント操車場駅機関区?)と印刷されています。テンダーの表記は、ブレーキや車重、積載量などが印刷されています。

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前面とテンダー側の正面画像です。色以外はほとんど従来のモデルと同じです。

また、それより前にリリースされた同じ仕様の03 1043(3097)は、アナログのHOBBYブランドでリリースされています。つまり、メルクリンは敢えて新規金型で03.10形を作製せず、スタートセットやHOBBYブランドでのリリースに留め、価格も押さえる戦略を取っています。そして2007年の新製品でも2機の03形機関車を2機で1機分の価格にしたリーズナブル戦略でリリースするのですが、このうちの1機(37955-01)が03.10形鉄青色仕様(それも銀帯付き)です。(下の画像は、03 1022と03 1043の並びと03 1014の並び)

また、その後2010年には新開発モデルとしての換装後のボイラを載せた03.10形モデルのリリースに伴い鉄青色のモデルも少数ながらリリースされたのですが、これも実車が換装前のボイラなので印象が異なり正しい仕様ではありません。 ちなみに、鉄青色塗装に変更された03.10形は1950年台初頭で、03 1014/1022/1043の3両のみとのことで、この3両は全てメルクリンからリリースされています。(2010年3月7日追記)

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とは言うものの、今回紹介する1022号機は、それでも当時最新仕様のデコーダーを積み、サウンドはないとは言え、新しく動輪等の点灯や標準装備の発煙装置など、嬉しい仕様となっています。そしてメルクリンの03形は、長きに渡ってリリースされているに相応しく、実に気持ちの良い走りをするのです。

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私が03形モデルを好きな理由の1つがこのディテール。小型の鐘?がボイラー上部に付いています。実際にこの03 1022に付いているのかは未確認ですが...。

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Ep.III時代のモデルを集めているファンとしては、当時の最高種別であったF-Zugとその牽引機関車は外せない存在であり、そしてその中でもF-Zug専用塗装を纏った03.10形は、最も重要な機関車と言っても過言ではない..と思っています。そういう意味ではメルクリンの03.10形でも走らせていれば気にならないと言えばそうなのですが、ファンの気持ちとしてはROCOの同形機に負けない03.10形をリリースしてもらいたいという気持ちがあります。それは、もちろんメルクリンらしく。それはダイカストボディであり、過剰なディテールアップで走行性能を犠牲にしては欲しくないからです。

*当ブログ記事は2007-06-13の記事に画像を加えてリニューアルした記事です。

[EDIT] 2020-04-25